「車に乗せると、柴犬が震える…」
「移動のたびに吐いてしまって、見ているこっちもつらい…」
そんな様子を見ると、“また嫌な思いをさせるかもしれない”と、お出かけ自体が不安になりますよね。
特に柴犬は、環境の変化や空気感に敏感な子も多い犬種です。
まだエンジンをかけていないのに落ち着かなくなったり、駐車場に向かうだけでソワソワしたり。「車=嫌な場所」と覚えてしまう子も少なくありません。
でも、車酔いや移動への苦手意識は、決して珍しいことではありません。
“性格の問題”だけではなく、不安や過去の経験、揺れによる気持ち悪さが重なっていることもあります。
「うちの子だけダメなんだ…」と責めなくて大丈夫です。
少しずつ安心できる経験を増やしていくことで、落ち着いて乗れるようになる子もいます。
最近は、旅行やお出かけの写真だけは増えているのに、見返せていない…という飼い主さんも多いですよね。
「撮っただけ」で終わらせない、柴犬との毎日の残し方
「怖がりな性格」ではなく、車酔いが隠れていることもあります
「うちの柴犬、神経質だから仕方ないのかな…」と思っていたら、実はかなり車酔いしていた。
そんなケースは意外と少なくありません。
柴犬は我慢強い子も多く、“つらい”をギリギリまで表に出さないことがあります。
特に車の中では、
- エンジン音
- 急な揺れ
- 知らない景色
- 閉じ込められる感覚
- 過去に酔った記憶
こうした刺激が重なり、「怖い」と「気持ち悪い」が同時に来てしまうことがあります。
一度でも車で吐いた経験があると、「また気持ち悪くなるかも」と覚えてしまいやすい子もいます。
だからこそ、“無理に慣れさせる”より、「安心して終われた経験」を少しずつ積み重ねることが大切なんですね。

こんな様子があったら、車酔いのサインかもしれません
「吐いていないから大丈夫かな」と思っていても、実はかなり我慢している子もいます。
柴犬の車酔いでは、こんなサインが見られることがあります。
- 大量のよだれ
- 口をくちゃくちゃする
- 落ち着かずソワソワする
- 震える
- あくびが増える
- ハァハァ呼吸が増える
- 目がうつろになる
- 吐く
特に、乗車直後から震えている場合は、“車そのものへの不安”がかなり強くなっていることもあります。
「まだ我慢できそう」ではなく、“つらくなる前に休憩する”くらいがちょうどいいことも多いです。
移動前の準備だけでも、落ち着きやすくなることがあります
実際、車に乗る前の過ごし方を変えるだけで、表情が少し和らぐ柴犬もいます。
食事は移動の2〜3時間前までにする
満腹状態で揺れると、どうしても吐きやすくなります。
ただ、完全な空腹も胃酸で気持ち悪くなることがあるため、“軽めに早め”がポイントです。
移動前のおやつのあげすぎも、酔いやすさにつながることがあります。
出発前に軽く散歩する
ソワソワしたまま車に乗ると、不安や緊張が強くなりやすいです。
出発前に少し歩くだけでも、気持ちが落ち着きやすくなる子もいます。
散歩帰りに見せる“ほっとした顔”って、あとから写真を見返したときに、妙に愛おしく感じることがありますよね。
旅行そのものより、出発前の何気ない表情のほうが、あとから記憶に残っていることもあります。
愛犬との思い出をもっと自然に残したい方は、こちらも参考になるかもしれません。
柴犬の思い出を残す方法5選|スマホ・アルバム・写真整理のコツ
車内の温度やニオイを快適にする
ムワッとした暑さや強いニオイは、酔いやすさを悪化させることがあります。
特に柴犬はダブルコートで熱がこもりやすいため、人より暑さの影響を受けやすいです。
風通しを良くしながら、快適な温度を保つだけでも負担が変わることがあります。
移動中は「安心できる空間」を優先してあげる
“ちゃんと乗せる”より、“安心して過ごせる”を優先したほうが、結果的にうまくいくことがあります。
クレートやドライブベッドを使う
抱っこは安心しそうに見えますが、揺れを強く感じやすく、逆に酔いやすくなることがあります。
クレートやドライブベッドで体が安定すると、不安が減る子も多いです。
普段使っているブランケットや、お気に入りの匂いがあるだけで落ち着くこともあります。
急ブレーキ・急カーブを減らす
人でも、山道や渋滞で気持ち悪くなることがありますよね。
柴犬も同じで、急な揺れはかなり負担になります。
「今日は前より落ち着いてるかも」と感じる日は、実は運転が穏やかだった…ということも意外とあります。
1〜2時間ごとに休憩する
長距離移動では、外の空気を吸うだけでもかなり違います。
サービスエリアで少し歩いて、水を飲んで、ようやく表情が戻る子もいます。
無理に“目的地まで我慢”させないことが大切です。
旅行先でごはんを食べなくなる子もいるので、心配な方はこちらも参考になります。
柴犬が旅行先でご飯を食べない理由と対処法

「車=怖い場所」を、少しずつ変えていく
いきなり長距離移動を頑張ると、「やっぱり車は嫌だ」と記憶に残りやすくなります。
だからこそ、まずは短時間から慣らしていくのがおすすめです。
- 車に乗るだけで終わる
- エンジンをかけずに座る
- 5分だけ近所を走る
- 好きな公園へ行く
こうした“小さな安心”を積み重ねることで、「車=怖い場所」から少しずつ変わっていくことがあります。
特に柴犬は、無理やり慣らそうとすると逆効果になりやすい子もいます。
「今日は少し落ち着いていた」くらいの小さな前進を、大事にしてあげてください。
愛犬との旅行が不安な方は、こちらも参考になるかもしれません。
柴犬との旅行で知っておきたい準備と対策
どうしても酔いがひどいときは、病院に相談して大丈夫
毎回激しく吐く、震えが止まらない、パニックになる場合は、無理をしないでください。
最近は犬用の酔い止め薬を使うケースもありますし、耳の病気など別の原因が隠れていることもあります。
「慣れれば大丈夫なはず」と我慢させ続けるより、早めに相談したほうが楽になることもあります。
柴犬とのお出かけは、“少しずつ慣れる”で大丈夫
SNSで楽しそうに旅行している柴犬を見ると、「うちの子は全然ダメだ…」と落ち込むこともありますよね。
でも、車移動が苦手な柴犬は本当にたくさんいます。
大切なのは、“完璧に平気にすること”ではなく、その子が少しでも安心して過ごせる方法を見つけることです。
昔の写真を見返したとき、「この頃は車に乗るだけで震えてたな」と笑って話せる日が来るかもしれません。
だからこそ、うまくいった日も、途中で休憩した日も、少しずつ慣れていく時間も、全部ちゃんと大切な思い出なんですよね。
スマホには写真がたくさんあるのに、見返せていない…。
そんな方は、“残し方”を少し変えるだけで、思い出の感じ方も変わることがあります。
スマホ保存・アルバム・写真集の違いを比べながら考えてみた話
「いつか整理しよう」と思っているうちに、何気ない毎日ほど埋もれてしまうこともあります。
だからこそ、“今しかない時間”を、少しだけでも残しておけたらいいですね。



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