「柴犬ってかわいいけど、初心者には難しいって聞く…」
そんな不安を感じて検索した人も多いと思います。
SNSでは、笑顔で走る柴犬や、モフモフで愛嬌たっぷりな姿をよく見かけますよね。
でも実際に飼い始めると、「全然言うことを聞かない…」「急に噛もうとしてきた…」「散歩が想像以上に大変…」と戸惑う人も少なくありません。
実は、柴犬は“初心者でも飼えない犬”ではありません。
ただし、「犬ならみんな甘えん坊で従順」というイメージのまま迎えると、ギャップで苦しくなりやすい犬種です。
この記事では、柴犬のリアルな飼育難易度について、良い面も大変な面も正直に解説します。
「向いている人・向かない人」の特徴も紹介するので、迎える前に後悔したくない人はぜひ最後まで読んでみてください。
柴犬は初心者に向いてる?結論から言うと“人による”
「初心者に向かない犬種」と言われることが多い柴犬ですが、それだけで諦める必要はありません。
実際、初めて犬を飼って「柴犬でよかった」と感じている人もたくさんいます。
ただ、柴犬には独特の性格があります。
- 警戒心が強い
- 頑固でマイペース
- ベタベタしすぎない
- 嫌なことをハッキリ嫌がる
- 繊細で環境変化に敏感
この特徴を知らずに迎えると、「思ってた犬と違う…」と感じやすくなります。
逆に、柴犬らしい性格を理解したうえで接すると、「距離感が心地いい」「信頼された時の嬉しさが大きい」と感じる飼い主さんも多いです。
つまり、“初心者だから無理”ではなく、「柴犬の性格に合うか」が大切なんですね。
初心者が柴犬で苦労しやすいポイント
しつけで苦戦しやすい
柴犬は賢い犬ですが、「人に従うことが好きなタイプ」とは少し違います。
そのため、叱って押さえつけるようなしつけをすると、逆に反発することがあります。
特に多いのが、こんな悩みです。
- 呼んでも来ない
- 嫌な時に逃げる
- ブラッシングを嫌がる
- 抱っこを拒否する
- 爪切りで暴れる
「なんでこんなに頑固なの…」と落ち込む人もいますが、これは柴犬らしい性格でもあります。
大切なのは、“従わせる”より“信頼を積み重ねる”こと。
短時間で褒めながら練習する方が、柴犬には合いやすいです。

散歩と運動量が想像以上に必要
柴犬は見た目以上に体力があります。
「小〜中型犬だから運動は少なめかな」と思っていると、かなりギャップを感じやすいです。
散歩不足になると、
- イタズラが増える
- 無駄吠えが増える
- ストレスで落ち着かなくなる
- 家具を噛む
といった行動につながることがあります。
特に若い柴犬は、朝夕しっかり歩かないとエネルギーが余りやすいです。
雨の日や疲れている日でも、「今日は行きたくないな…」と思いながらレインコートを着て散歩に出る飼い主さんは少なくありません。
でも、その時間が積み重なることで、少しずつ信頼関係も深まっていきます。
換毛期は本当に毛がすごい
初めて柴犬を飼った人が驚きやすいのが、換毛期です。
「家の中にもう1匹分いる?」と思うくらい毛が抜けます。
服、ソファ、車、カーペット…。
気づくとどこにでも柴毛がついています。
掃除が苦手な人には、かなり大変に感じるかもしれません。
ただ、毎日のブラッシングを習慣にすると、皮膚トラブル予防にもつながります。
「今日はいっぱい抜けたね〜」と話しかけながらブラッシングする時間を、楽しみにしている飼い主さんも多いですよ。
逆に、初心者でも「柴犬を飼ってよかった」と感じやすい理由
距離が縮まった時の喜びが大きい
柴犬は、最初からベタベタ甘えるタイプではない子も多いです。
だからこそ、
- 隣で寝てくれた
- 自分から寄ってきた
- 散歩中にこちらを見上げた
- 名前を呼んだら走ってきた
そんな小さな瞬間が、ものすごく嬉しく感じます。
「信頼されてるんだな」と実感しやすい犬種なんですね。
表情が豊かで、一緒に暮らすほど面白い
柴犬は感情が顔に出やすい犬種です。
嬉しい時、嫌な時、眠い時、不満な時…。
見ているだけで「今こう思ってるな」が伝わってきます。
特に、
- 散歩前のソワソワ
- おやつ袋の音への反応
- 帰宅時の控えめなお出迎え
- 眠そうなしかめっ面
こういう“柴犬あるある”に、どんどん愛着が湧いていく人は多いです。

柴犬が向いている人・向かない人
向いている人
- 犬との距離感を大切にしたい人
- 毎日散歩する覚悟がある人
- 根気よく向き合える人
- 犬の個性を尊重できる人
- 少し不器用な性格も愛せる人
向かない人
- 常に甘えてほしい人
- すぐ言うことを聞いてほしい人
- 掃除や抜け毛が苦手な人
- 散歩時間を確保しづらい人
- 犬を“ぬいぐるみ感覚”で考えている人
もちろん個体差はあります。
でも、柴犬の特徴を知らずに迎えると、お互いにストレスになりやすいのは事実です。
迎える前に「自分の生活と合うかな?」を考えておくと、後悔しにくくなります。
初心者が柴犬を迎える前に準備しておきたいこと
柴犬との暮らしを少しでも安心して始めるなら、事前準備はかなり大切です。
特に、
- 生活リズム
- 散歩時間
- 家族の協力
- 病院代などの費用
- 留守番時間
このあたりは、迎える前に具体的に考えておくと安心です。
「かわいいから大丈夫」で勢いだけで迎えるより、準備してから迎えた方が、あとから気持ちにも余裕ができます。
柴犬を迎える前の準備については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
まとめ|柴犬は“簡単な犬”ではない。でも、その分だけ特別な存在になる
柴犬は、確かに初心者が戸惑いやすい部分もあります。
でも、「難しいからダメ」ではありません。
ちゃんと性格を理解して、少しずつ信頼を積み重ねていけば、かけがえのない家族になってくれます。
うまくいかない日があっても大丈夫です。
散歩を嫌がられたり、呼んでも来なかったり、思った通りにいかないのは珍しいことではありません。
それでも、一緒に過ごした毎日は少しずつ積み重なっていきます。
気づけば、
- 何気ない寝顔
- いつもの散歩道
- 換毛期の毛まみれの日々
- こちらを見上げる表情
そんな日常そのものが、大切な思い出になっている人は本当に多いです。
「あの時もっと写真を残しておけばよかった」と後悔する飼い主さんも少なくありません。
柴犬との毎日を、あとから見返せる形で残したい人は、こちらの記事も読んでみてください。
また、写真を形に残したい人向けに、後悔しにくいフォトブック選びも比較しています。



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